みんな知らない睡眠薬の種類や効果・副作用!薬の正しい使い方とは!?【ブレイクスルー 予防医学 トリセツ専門家】

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    今日は睡眠薬についてみんなに知っておいて欲しいことがあったのでまとめてみました!

     

    ◆睡眠障害について

    今睡眠について何が問題を抱えている人の割合としては、日本人5人に1人は睡眠について何かしら問題を抱えていると言われています。

     

    睡眠不足が人に与える影響としては、日常生活の中で集中力が低下したり、記憶力の減退が起こると言われています。

     

    そして放置しておくと、不眠症に発展し、高血圧、心臓病などの生活習慣病になるとも言われています。

     

     

    基本的に人間は状態の維持、回復をしようとする働きを持っています。

    それを「ホメオスタシス」と言います。また一般的に人は夜に眠り、朝起きるという習性があり、体の中に時計を持っています。

    この2つの作用によって心身の維持を行なっていますが、何かしらの原因によってこの働きが乱れ、うまくコントロールできなくなってくると、不眠症を発症し、さらには病気になったり、増悪してしまうのです。

    症状が続くことで人はうつ病になってしまう方もいます。現代の病気の中でもうつ病は増え続けてきている病で社会問題ともなっています。

     

    そのために不眠症に対して認知療法と呼ばれる治療法や薬物での治療が中心になって行われている。

     

    今回は薬物療法で中心的な治療法となっている、ベンゾジアゼピン(BZ)系及び非BZ系睡眠薬についてまとめていきたいと思います。

     

    もし使用されている方がいる方は自分の薬と比べながら見てもらえるといいと思います。

     

    ちなみに原因別の不眠分類については表にまとめているものがあるので参考までに見ておいてください。

     

    引用:睡眠薬の特徴と注意点 ―新しいタイプの薬剤を含めて―

     

     

    ◆睡眠薬の特徴

    今回お伝えするベンゾジアゼピン(BZ)系及び非BZ系睡眠薬は脳内に作用し、脳や脊髄に抑制作用がある皆さんがよく知っている「GABA系」に強く働き、催眠作用が発現すると言われています。

    そして不眠には多少なりとも不安が伴うものでベンゾジアゼピン(BZ)系には催眠作用と抗不安作用が兼ね備えていることが特徴で現在治療ではこの薬を使用するのがスタンダードとなっているようです。

     

    ベンゾジアゼピン(BZ)系及び非BZ系睡眠薬は効果を発揮する時間の長さから四つの方に分けられています。

     

    ・超短時間作用型

    ・短時間作用型

    ・中間作用型

    ・長時間作用型

     

    それぞれに睡眠障害の症状によって薬が使い分けられています。

     

    作用による使い分けについては表をご覧ください。

    薬の名前と使用料と消失時間などまとめてあるので、御自身の薬と見比べてください

    引用:睡眠薬の特徴と注意点 ―新しいタイプの薬剤を含めて―

     

    ◆四つの型について

    ・超短時間作用型

    なかなか寝付けないような入眠障害の方によく使用される薬です。そして夜間覚醒が見られる方にも追加で投薬が可能となっています。ただ問題としては翌朝による起きたことが思い出せない前向性健忘や服薬後に朦朧とした状態になることや急激な中止では反跳性不眠や退薬症候が生じ、薬を止めることが困難になることが多いことが問題視されています。

     

    ・短時間作用型

    超短時間作用型と同様に入眠障害の方に用いられます。翌朝への影響が比較的に少ないものの、ずっと使い続けることで不安が増強する可能性があるので注意してください。

     

    ・中間作用型

    入眠障害や入眠はできたけど、途中で目が覚めたり、早朝に目が覚めてしまうなどの睡眠障害の方に適応される。前の2つの型に対して反跳性不眠や退薬症候が起きにくいと言われています。ただ使い続けることで翌朝に作用が持ち越すことがあり十分に注意が必要です。

     

    ・長時間作用型

    この薬は24時間作用が続き、連続使用によって血液中に薬が残るので途中で起きたり、早朝に起きてしまうことだけではなく、日中の不安に関しても適応となる。ただし日中にも精神的に作用することから特に高齢者に対しては慎重に使用されるべきであると言われています

     

    ◆睡眠薬の注意点

    引用:睡眠薬の特徴と注意点 ―新しいタイプの薬剤を含めて―

     

    睡眠薬にかかわらず、薬には必ず副作用があると知っておいてもらいたい。

    基本的に睡眠薬にはもともと睡眠作用だけではなく鎮静作用、抗不安作用、運動障害作用、筋弛緩作用などがあります。これは副作用と言うよりも主の作用と言えるかもしれません。

    この副作用については特に高齢者は注意する様に言われています。

     

    ◆まとめ

    基本的に睡眠薬は飲まないに越したことはないと言えるでしょう。

     

    作用と副作用を見ただけで長期間服用することは避けて、不眠症の原因となっている物を見つけて、その原因に対し的確な治療を行っていくことが肝心だと思います。

     

    そして、薬を使用しない薬物療法ともう一つの治療法である、認知療法をできるだけ選択することをお勧めします。

     

    ですが、皆さん眠りについて何が問題を感じたときには、まず初めに「薬」を治療の選択肢として考えるのではないのでしょうか?

    今回これをみて薬について知ってもらえたらと思います。

     

    そしてこの常識を覆して薬は危険なものでもあるのだと言うことを頭の中に入れていただきたい。

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