健康の基盤づくりで大事なのは、免疫力です。
免疫力UPにも、ミトコンドリアが重要だと知っていますか?
◆エネルギーをつくる方法は2つ
①解糖エンジン
35度で活発になり、酵素や紫外線を必要としません。
こちらは、精子、皮膚、骨髄なども細胞のエネルギーをつくり、瞬発力を生みます。
②ミトコンドリアエンジン
37度で活発になり、酵素や紫外線も使います。
こちらは、心筋、脳神経、卵子などの細胞のエネルギーをつくり、持久力を生む
さて、以前糖依存という話をしましたね。
糖質の取り過ぎは、解糖系ばかりに偏るため、ミトコンドリアが動かないのです。
上記は、先日話した、ブドウ糖とケトン体の話を違う視点で書いたものです。
少し難しいですか…?
◆ケイ素はガン予防になる?
癌細胞は、解糖系で生きています。
癌細胞は酵素を嫌い糖質を分解してできるブドウ糖を好み、32度~36度の低体温で、どんどん増殖していきます。
つまり、37度以上の体温には弱いということです。
(画像:一般社団法人セルフケア研究会より)
昔は、37度あると、熱がある!などと言っていましたね(今もでしょうか?)
でも、実は、それくらいだと逆に免疫が活性化されているGoodな状態なんです。
そして、解熱剤はすぐに使うものではない。と、わかりますね?
そして、代謝を上げるミトコンドリア系代謝回路に欠かせないのがケイ素です。
ケイ素の特徴の一つにデトックスがあります。
ケイ素は自然界では酸素の次に多いとお話ししましたね。
ケイ素は、-に帯電しているので、プラスに帯電している重金属を引き寄せて吸着し、排出させます。
特に、水溶性のケイ素は腸管から速やかに吸収されケイ素の血中濃度は120分後にピークとなります。そして、3~9時間かけて尿中に排出されます。
この間に体のデトックス(吸着)をしてくれるのです。
◆日本ケイ素医科学学会の発表
・ドロドロ血液をサラサラにする
・シミ、シワなどの老化対策に有効
・野菜や果物を安心洗浄
・薄毛や白髪の予防
・慢性片頭痛や肩こり、腰痛の緩和
・血管強化による動脈硬化予防
・免疫力を高め、ミトコンドリアを活性化
等があります。
ケイ素の特徴として、よく接着剤と言っていますが、これが足りないことで再生に問題が起こるのです。コラーゲンのつなぎをしているという先日の話から想像できますよね。
また、安全性が高く、取り過ぎても副作用はないとされていますが、取り過ぎている方はあまり見ないように思います。
そして、無味無臭なのでとりやすいのもメリットです。
これらのことから、ケイ素は予防医学にとって切り離すことのできない存在なんです。
皆さんは、ケイ素きちんととっていますか?
コメント