バイオジェニックスを学べ!?乳酸菌を無駄にしない【ブレイクスルー 健康の基盤づくり 予防医学】

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    バイオジェニックスってなんだ?

    これを知ると、腸内細菌(乳酸菌やビフィズス菌など)などの上手な付き合い方が分かります。

    そこで、似たような名前が多い!

    この3つの違いから見ていきましょう!

     

    ◆プロバイオティクス

    腸内フローラのバランスを整え、宿主の健康に寄与する生きた細菌や酵母。

    簡潔にいうと、生きた菌を腸をとりましょう、ということ。

    具体的には、ヨーグルトやぬか漬け、納豆などがありますね♪

    しかし!ここがポイント!!!

     

    外から摂取した乳酸菌は腸に棲みつけない。

    人の腸内に棲みついている乳酸菌は、生後間もなく腸内に入ってから長い時間をかけて宿主特異性を獲得します。

    そのため、外から摂取した乳酸菌は容易に棲みつくことはできず、増殖することはなく、3~4日間腸内で働いた後には排泄されます。

     

    ◆プレバイオティクス

    難消化性多糖類(食物繊維やオリゴ糖)を腸内細菌に届けること。

    要は、腸内細菌のエサをとろう、ということ。

     

    ◆バイオジェニックス

    腸内の免疫を刺激したりコレステロール、血糖、血圧を安定させたり、活性酸素を減らしたり、体全体に作用することで、生活習慣病や老化を防止する食品成分。

    要は、死んだ菌をとろう、ということ!

     

    死菌を含めた乳酸菌の菌体成分が腸管免疫を刺激することで整体活性を促し、腸内フローラにも好影響を与えます。

     

    ◎発酵後の死菌(菌体成分)も生菌と同等以上の効果があるというのが、『バイオジェニックス』です。整腸効果、感染防御、免疫賦活効果、抗腫瘍効果、高血圧抑制などの整理活性効果が認められています。

    また、花粉症などのアレルギーに対する作用は生菌以上とのこと。

    これらは、「腸内細菌学」の世界的権威である光岡知足先生(東京大学名誉教授)の提唱により『プロバイオティクス』と呼ばれています。

     

     

     

    ◆そのメカニズムとは…

    マクロファージという免疫細胞がおります。

    この子は、乳酸菌を食べて元気になります。

    そして、乳酸菌を食べれば食べるほど、サイトカインというシグナルを発信します。

     

    そのシグナルをキャッチするのが、Th1細胞で、この子が免疫細胞全体を活性化してくれます。

    また、サイトカインにより、腸管を働かせる物質が発生するため、蠕動運動が促進します。

    これが、便秘には乳酸菌!と言われる元ですね!

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