ミネラルって何がある?どんなもの?ミネラルの正体は?①

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    ミネラルっていうと多すぎて何が何だか分からない…

    という方も多いのではないでしょうか?

    今回は17のミネラルについて、それぞれ簡単にお話していきます😊

     

    まずは、みなさんに馴染みのあるものからみてみましょう!

     

     

    ◆カルシウム

    カルシウムは、骨や歯をつくったり、強くしたりします。神経刺激が正常に伝達されるように保つ働きや、血液凝固・酵素の活性化などの働きをします。

    他にも、酵素の活性化や筋肉の収縮なども担っています。

     

    ◎注意◎

    過剰摂取は、鉄・亜鉛・マグネシウムなどの吸収を阻害腎臓など泌尿系結石

     

     

    ◆リン

    リンは、カルシウムと一緒に働き、骨や歯を作ります。

    人体に存在するリンは、カルシウムと一緒に存在しています。細胞膜を作るリン脂質として、核酸の構成成分としてすべての細胞に含まれています。

    リンの取り過ぎは、カルシウムや鉄の吸収率を下げます。

     

    ◎注意◎

    過剰摂取はカルシウムや鉄の吸収を妨げたり、腎機能の低下に繋がります。

     

     

    ◆マグネシウム

    体内にあるマグネシウムのうち2/3は骨にあり、カルシウムやリンと一緒に骨の構成成分となります。その他のマグネシウムは筋肉などの細胞に存在していて、約300種類の酵素反応に関わっています。

    マグネシウムはカリウム、カルシウムの体内安定にも関わります。

     

    ◎注意◎

    過剰摂取は下痢、低血圧、筋肉麻痺などに繋がります。

     

     

    ◆ナトリウムと塩素

    ナトリウムと塩素は、体内では細胞と細胞の間にある細胞間液と、血管内を流れる血漿に含まれるミネラルです。血液の量を調節したり浸透圧を調整して、酸とアルカリのバランスを保っています。

     

    ◎注意◎

    ナトリウムの過剰摂取は、浮腫みや高血圧を引き起こします。

     

     

    ◆カリウム

    細胞内と細胞外のカリウム、ナトリウムの濃度差は、ナトリウムカリウムポンプによって常に一定に保たれています。

    これにより、浸透圧の調節や水分の保持、神経伝達、筋収縮、ホルモンの分泌、細胞膜輸送に関わっています。

     

    ◎注意◎

    カリウムの過剰摂取は、疲労、高カリウム血漿、精神障害、除脈、不整脈などを引き起こします。

     

     

    ◆鉄

    鉄は、赤血球を作り、酸素を結合して運搬と貯蔵をしています。体内に吸収された鉄の大部分は、骨髄で赤血球の合成に使われます。

    赤血球の寿命は120日で、寿命がきた赤血球は脾臓で破壊されます。

    しかし、破壊された赤血球は、繰り返し赤血球の合成に再利用されます。

    また、非ヘム鉄(植物性)をヘム鉄(動物性)に変更するのは、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収がよくなるからです。

     

    ◎注意◎

    過剰摂取は、便秘、胃腸障害、肝機能障害に繋がります。

     

     

    この鉄に関してですが、現代では、鉄不足の深刻な問題を抱えています。

    たとえば、鉄分を多く含む食品(ホウレンソウなど)をたくさん食べたからと言って、鉄が十分にとれているかというとそうではありません。植物性の鉄分は吸収が悪いため、これを少し助けてくれるのが前回にもでてきたビタミンCです。

     

    こんなにも鉄の話をするのには理由があります。

    鉄は、脳や運動機能の発達に重要で、美容においてよく聞かれるコラーゲンに関しては、鉄・たんぱく質・ビタミンCでできています。

     

    動物性ばかりとっていても消化負担が大きかったり、植物性ばかりとっていても栄養に偏りが出ます。

    大事なのは、『いつ』『何を』『どれだけ』食べたかです。

    この3つは一つ欠けても、バランスを崩します。

    なかなか難しいことですが、ふとした時に「そういえば・・・」と思える習慣を得られるといいですね。

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