水溶性ビタミンを紐解く

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    ◆ビタミンB群は全てとって初めて働く!?

    ビタミンBは、よく「ビタミンB群」と呼ばれますが、これらは、全てとって初めてはたいてくれるということを知っていますか?

    今回は、そのビタミンB群があなたのカラダのために、それぞれどんな働きをしてくれているのか、見てみましょう!

     

    わかりやすく、数字の若いからいきましょう!

     

    基本的にビタミンBのほとんど(主にB1ビタミン)が、糖質の代謝に関わっています。

    ビタミンB2は、活性酸素を除去する酵素の補酵素として働きます。また、動脈硬化や生活習慣病の予防の効果が期待できます。

    ナイアシン(ビタミンB3)はアルコールの分解には必須で、皮膚や粘膜の健康を保ち、脳神経の働きを助けます。

    ビタミンB6は、たんぱく質をアミノ酸に分解し、そこから他のアミノ酸を合成したり、神経伝達物質などを合成する反応に関わっています。そのため、たんぱく質の摂取量が多いと、ビタミンB6はたくさん必要です。

    葉酸に関しては、不足すると心疾患リスクが高まり、新生児の神経管閉鎖障害の原因になります。

    この葉酸とビタミンB12はともに赤血球の造血機能や、皮膚や粘膜を強くする働きがあります。ビタミンB12は植物性からはとれないので、動物性と植物性ものをバランスよく取り入れるようにしましょう。

    さらに、葉酸とビタミンB12はともにたんぱく質やアミノ酸の代謝で補酵素として働きます。DNA合成の調節に関わり、欠乏すると造血作用が損なわれます。

     

     

     

     

    ◆パントテン酸ってなに?

    原材料の一部にも〇〇酸やカタカナ表記の何やら聞いたことのない名前が多く、パントテン酸も一見怪しげに見えますが、これも立派なビタミンです。

     

    パントテン酸は水に溶けやすく、熱に弱い性質を持っています。抗生物質など服用しているときにはパントテン酸の腸内合成は進みません。また、珈琲やお酒を飲む人もパントテン酸を消費します。そして、これもまた糖質・脂質の代謝に大きくかかわるビタミンになります。

     

    パントテン酸ですが、別名はビタミンB5です。

    熱や酸、アルカリに不安定で、補酵素コエンザイムAを構成していて、三大栄養素のエネルギー代謝に関わっています。

    このビタミンB5が欠乏すると、頭痛・疲労・手足の感覚異常などがあります。

     

     

    ◆ビオチンってなにをするの?

    ビオチンは腸内細菌によって合成され、カラダに取り込まれたビオチンは、酵素たんぱく質と固く結合し補酵素として働きます。ビオチンは、皮膚や粘膜の健康を守る作用が知られていますが、最近では妊娠維持や胎児の発育に与える影響が重視されています。

     

    ビオチンは別名ビタミンHと言われています。

    熱・酸・アルカリに加え光に安定する作用があります。

    糖質・脂質・たんぱく質の代謝に関わり、皮膚や粘膜、髪の健康維持をしています。

    ビタミンHが欠乏すると、皮膚炎・白髪・脱毛・食欲不振などが起こります。

     

     

    ◆ビタミンCってなにをするの?

    ビタミンCは、体の中で作ることができないので、基本的にそとからの補充が必要です。

    活性酸素を除去する抗酸化作用があり、コラーゲン合成にも関わっています。

    副腎が最も必要とするビタミンなので、ビタミンCが不足すると抗ストレスホルモンが十分に作られなくなります。また、ビタミンCは皮膚のシミ・しわを防ぎ、ガン予防と免疫力を上げ、肝臓の解毒作用を高めます。さらに、腸管からの鉄吸収率を上げて動脈硬化を予防します。

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