深すぎる!ビール酵母をマニアックに解説②【ブレイクスルー 健康の基盤づくり 予防医学】

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    先日に引き続き、『ビール酵母』!

    なぜ『ビール酵母』にしたのか?

    また、『ビール酵母』って?をマニアックに解説した備忘録。

    今日は、その第2回。

     

    ◆ビール酵母の代謝作用
    ビール酵母の中で私が最も注目しているのが、「炭水化物代謝」です。
    ビール酵母はグルコースを最初に取り込み、その後マルトースを消費し発酵を開始します。
    ちなみに、デキストリンはほとんど代謝できない。
    玄米+ビール酵母は、もしかすると[食物繊維(難消化性多糖類)を発酵させ短鎖脂肪酸をつくる腸内のサイクル]と同じことが、起こるのでは?と考えました。
    そこで、次の調査です。
    ◆善玉菌と酵母の違い
    ◎善玉菌:
     腸内に存在し、ビフィズス菌や乳酸菌などがある。
     腸を酸性に保ち、腸内で「発酵」を起こし「短鎖脂肪酸」を生成する。
     腸内で大腸菌など悪玉菌の増殖や定着を防いで腸内環境を整えてくれます。そして、腸内細菌のバランスを保つことで、便秘の改善やコレステロール値の低下、免疫力を高めるなどのはたらきがあるといわれています。
    ◎酵母:
     糖をアルコールを炭酸ガスに分解する微生物。
     食べ物に含まれる糖をアルコールと炭酸ガスに分解する酵母のはたらきにより、糖が体内に吸収されるのを抑制します。また、酵母には食物繊維が多く含まれており、腸のはたらきを活発にして消化を手助けします。さらに腸内の免疫機能に作用して免疫力を高めるβグルカンという成分が含まれていることで、免疫力の向上にも期待ができます。
    どちらも、糖を利用して発酵しているのは同じで、腸内環境をよくする似た者同士ですね!
    ◆私が『ビール酵母』を使ったわけ
    ここまで見てわかるように、ビール酵母が発酵を担っていますよね。
    玄米と小豆を焚いて3日放置…。
    これは、本当に発酵しているのだろうか?
    物が腐るメカニズムは結局は発酵の行き着く先なので、、じゃあ何菌の発酵なの?
    となったら、なんだか「う~ん」と微妙な気持ちに。
    そこで、作用も分かっている『ビール酵母』の力を借りたというわけです。
    さらに、発酵を促進するミネラルを追加しています。
    案の定、このコンビ…。
    発酵が進みすぎておはぎみたいな色になりました。
    感想はコチラ
    ➡夫:香りがいい。香ばしい感じで触感ももちもちしている。おいしい!
     娘:もちもちしてるよ~!くろ~い!
     娘:ぺろりと間食。催促。(まだ喋れません。)
    (MINNA NO HAKKO! BLEND)
    (〈 シリーズ・ビールの基本技術 〉ビール酵母,有村治彦,醸協,2000,805)

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