知ってそうで知らない??腸と消化の基礎知識【ブレイクスルー 健康の基盤づくり 予防医学】

    コラム・お知らせ

    知ってそうで知らない、マニアックそうで常識??

    な腸と消化の基礎のお話をします。

     

    ◆腸の基礎POINT

    まずは、胃以下から順にたどってみましょう!

    ①十二指腸:胆汁や膵液を分泌し、食物を消化。

    ②空腸:栄養分・水分を消化、吸収。

    ③大腸:水分を吸収。便を作る。

    これら腸は酸性に保たれているので、アルカリ系の水はあまりお勧めしません。

     

    詳細補足すると、

    小腸はPH5~6.5の弱酸性・大腸はPH5~6の酸性・胃は5以下の酸性であり、

    人間の体液はPH7.35~7.45の弱アルカリ性なんです。

     

    そして、ここに来るまでにすべての栄養素が吸収されてしまうと、菌のエサがなくなってしまいますので、吸収しにくい糖も必要になります。

    「吸収しにくい糖」もう覚えてきましたでしょうか?

    難消化性多糖類。ようは、食物繊維でしたね!

     

    ◆腸・胃・肺にガンが多いわけ

    ここでは、一つのPOINTをお伝えします。

    それは、温度が低いということ。

    心臓や脾臓は40度なのに対し、腸の温度は36~37度なんです。

    全身のリンパ球の70%以上が小腸に集中しています。

    皆さんも免疫力UPさせるのに冷えは大敵!とか言いますよね!

    腸・胃・肺は温度が低いので温かいものをとってあげるといいですね。

     

    ◆消化の基礎POINT

    消化にどれだけの分泌液が関わっているか知っていますか?

    ①胃液:大きいものを小さいものへ、物理的な消化を行っています。

    ・塩酸(PH1~2.5とかなりの強酸性)

    ・ペプシノーゲン(塩酸によって活性化されるとたんぱく質分解酵素のペプシンになりますよ)

    ・粘液(胃の内壁が強酸性にやられないように保護しています)

    ②膵液:消化酵素による化学的な分解。

    ・トリプシン、キモシン、キモトリプシン(たんぱく質分解酵素)、プロテアーゼ

    ・アミラーゼ(炭水化物分解酵素)

    ・リパーゼ(脂肪分解酵素)

    ③胆汁:消化酵素はないが、脂肪を乳化しリパーゼとともに脂肪を分解。

     

    代表的な3か所の消化酵素を取り上げましたが、それでもこれだけの酵素を使用しています。

    たんぱく質、脂質、炭水化物全てですね。

    こうしてみると、暴飲暴食がどれだけ体にストレスなのかが身に染みます…。

    消化が追い付かなくなったものは、腐敗して悪さをすることになりますね。

     

    腸と消化を知ると気を付けたくなる!

    それは、

    ・冷たいものを食べ過ぎない

    ・よく噛んで食べる

    ・暴飲暴食をしない

    ・食物酵素の力を借りる!

     

    できるだけ、ストレスなく快適に長く体を守っていってほしいですね!

    コメント