脂肪を唯一燃焼してくれる?ミトコンドリアの生態

    コラム・お知らせ

    ◆ミトコンドリアの正体

    ミトコンドリアは、全身の細胞の中に存在する微小器官で、一つの細胞の中に数百~数戦も存在します。

    さらに、私たちは一人一人DNAを持っていますが、ミトコンドリアも個々にDNAを持っています。

    この、ミトコンドリアですが、3大栄養素を代謝してエネルギーをつくりだします。

    代謝は人によって異なり、ミトコンドリアの機能は加齢とともに低下します。また、ミトコンドリアの数も40歳を過ぎると数も減少します。

     

     

    ◆脂肪を燃やせる唯一の器官??

    脂肪を燃やすのはミトコンドリアだけと言われています。

    糖質は、ミトコンドリア以外の細胞質基質でもエネルギーとして用いられるのですが、脂質に関しては、ミトコンドリアだけでしかエネルギーになりません。

     

    そのため、ミトコンドリアがしっかり元気に働くことができるように、細胞内をキレイにしてあげることと、ミトコンドリアの必要とする栄養素を届けてあげる必要があります。

     

     

    ◆ミトコンドリアはどうやって脂肪を代謝しているのか?

    まずは、体脂肪(中性脂肪)を酵素の働きで「脂肪酸」と「グリセロール」に分解します。

    カルニチンの力を借りて脂肪酸がミトコンドリアへ入ります。

    「脂肪酸」は血流の流れに乗って「カルニチン」の力をかりて全身の細胞内にあるミトコンドリアへ入り込みます。「グリセロール」は肝臓で代謝されます。

    その後、代謝酵素と水素の力をかりて「TCA回路」というサイクルをまわします。

    そのため、酵素と水素が不足していると脂肪が燃焼されにくくなります。

     

     

    ◆細胞便秘が体の不調を引き起こす!

    飽食、グルメの人の細胞膜は、劣化しているといわれます。

    劣化とは、細胞膜が硬くなるか、もろくなるかのどちらかのことを言います。

    身体に悪い脂肪がびっしり集まると硬い膜になり、逆に良い脂肪酸が不足するともろくなります。

    さらに、この脂肪膜が酸化すると、細胞自体が崩壊する危険性もあります。

    要するに、乱れた食生活、暴飲暴食の人は細胞の内部がドロドロということです。

    この状態を細胞便秘といいます。

     

     

    これから、ダイエットやトレーニングなどに取り組もうとされている方は、まずは、ミトコンドリアが働きやすい環境をつくってあげることから始めることをお勧めします。

    コメント