こんにちは、
【親子でサッカーキッズの3つの才能をバランスよく引き伸ばすスクール】のヘルスケアラー🌿の赤司です。
「あなたの(好き)嫌いな食べ物は何ですか?」ときくと、
アレとコレ。とすぐにでてきますよね。
では、これはどうでしょう。
「あなたの(好き)嫌いな運動は何ですか?」
ちょっとだけ、考える時間がかかりませんか?
もしくは、持久力系かな~なんてざっくりとした答えになったりしていませんか?
じつは、運動も食事と同じでバランスが大切なんです。
それは、運動も好き嫌いが激しいと、ケガの元になるからです。
例えば、私はバスケが好きだから。とドリブルやシュートの練習ばかりでは同じ動きで体を駆使し続けることになります。
要は、一部の筋肉や骨・関節を酷使しすぎて怪我を誘発してしまうのです。
お子さんは特に、走りすぎ、投げすぎなどが多いですよね。
成人を過ぎてくると、ウォーキングやジョギングを始めたけど、膝や股関節が居たくなった。。。。等です。
心当たりありませんか?
すでにそうなってる~💦という方もご安心ください。
こういう時がチャンスです。
怪我=運動を”完全に”休まなければならない。というわけではありません。
足のケガならば、座ってする腕や体幹などのトレーニングは可能です。
また、後負荷な運動器具を使わずとも、自重(自分の体重)や水中などの運動に切り替えることも可能です。
予防医学ラボでは、
サッカーチームと提携していますが、そこでも持ち掛けられるのが怪我治療中や完治後のサポートについてです。
私たちの胸中としては、
一番は予防も考えたトレーニングをしておくことなんですが、
サッカーに限らず、どんなスポーツクラブもまだまだ経験則に頼った指導が多いのも事実です。
ちなみに、遺伝子検査をされたご家庭で誤解しやすいのも、今回のこのテーマに隠れています。
「このタイプなら、この運動をしたらいいのね!」と、思ったことありませんか?
これは、真っ先にNGを出させてください!
これこそが、今回の運動の好き嫌い(=偏り)による怪我の元なのです。
どんな可能性があろうと、「それだけをしたらいい」「これは絶対にしない。」ではなく、その中身のバランスが重要となります。
最後に、もう一度ご自身とお子さんの習慣を振り返ってみてください。
『運動に好き嫌い(=偏り)はありませんか?』
(参考文献:その運動、体を壊します。つくば大学名誉教授 教育学博士(スポーツ医学専門)田中喜代次 SB新書)