日別アーカイブ: 2020年10月8日

活性酸素はすべてが敵じゃない??【ブレイクスルー 健康の基盤づくり 予防医学】

皆さんは、活性酸素という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称」

ようは、酸化してなにか違うものに変身した、と思ってください。

 

◆活性酸素は善か?悪か?

早速本題ですが、果たして活性酸素の全てが悪者なのでしょうか?

活性酸素には、①細胞障害作用と②生理活性作用とがあります。

①細胞障害作用には、酸化劣化、AGE産生、炎症促進など、糖化の項でお話しした通りの現象が起こります。

しかし、他の働きとして、細胞内伝達促進、免疫系細胞増殖、成長因子刺激、抗酸化酵素合成、破骨細胞促進などの、カラダにとって重要な働きもしてくれているのです。

こう考えると、全てを除去するというのは、あまりお勧めできませんね。

 

前者の酸化劣化、AGE産生、炎症促進の対策のために、この3つについてもう少し詳しく見てみましょう。

まず、活性酸素は、Reactive Oxygen Species=ROSと呼び、これを2つに分類した考え方をします。

これが、【細胞障害型(悪玉)活性酸素:CROS】と【 生理活性型(善玉)活性酸素:BROS】です。

CROSでもっとも注意したいのが、こちらです。

・ヒドロキシラジカル:OH
・ペルオキシナイトライト:ONOO(活性窒素)
・1O2:一重項酸素

これらには、紫外線、放射線、重金属、化学物質などが関わっています。

これが酸化すると、酸化劣化となります。

糖が加わると、糖化といってAGEsが蓄積されます。

持続感染や、アレルギー、免疫障害などが加わると、持続炎症となります。

こうして行き着く先が、老化や発病になるのです。

 

 

◆活性酸素をもっと知りたいなら

ミトコンドリア代謝の際に電子がこぼれた酸素と結合して活性酸素が発生します。

活性とは、「ラジカル」とも言われますが、エネルギーを持っている状態で反応性が高いのです。

ようは、誰かとくっついて、安定しようとする酸素です。

これを酸化と言いますね。

ちなみに、活性酸素は16種類以上あります。

 

呼吸で取り込んだ酸素の1~2%が活性酸素になります。

座っていて足がしびれるって活性酸素が細胞を殺す痛みだそうですよ。。。

 

と、色々書きましたが、次号で悪い活性酸素だけを除去する方法をお話していきますね!

寒くなってきたら鍋…白菜?それはね…♪【ブレイクスルー 健康の基盤づくり 予防医学】

寒くなってきたらお鍋!

そして、それにつきものなのが白菜!

と、いうことで、意外な白菜事情をお話しします♪

 

◆白菜の薬膳事情

白菜は3~5月の春・10月~12月冬が旬ですね!

冬が旬なのに、意外ですね、白菜は体を冷やすんです。

薬膳では、清熱類に分類されます。

 

そして、帰経は胃と大腸。

あれ、胃と大腸って体温低いんじゃなかったっけ???

と、なりますので、

実は、冬の白菜はお鍋で正解なんです♪

 

このように、清熱類だけど、カラダを冷やしたくないなって時は、加熱して食するのをお勧めしますよ♪

 

 

◆白菜のこんな使い方♪

二日酔いに白菜+柿がいいって知っていましたか?

これも立派な薬膳です♪

白菜を4%の塩で一晩おきます。よく絞ったら薄切りの柿を加えて完成☆

他にも、便秘などにもGoodです!

 

 

◆白菜の栄養成分って?

なんと、95~96%が水分です。

たんぱく質、糖、カルシウム、リン、鉄、βカロテン、ニコチン酸などを満遍なく持っていますが、ビタミンC、カリウムが割と多いみたいですね。

そして、ビタミンC は水溶性なので、白菜を水につけていると、ビタミンCが漏れ出てもったいないことになります。

 

さらに、銅鍋は禁忌!

ビタミンCが酸化してしまうという相性の悪さを持っています。

 

こうしてみると、鍋っていろんなお野菜が入っていて面白いですね♪