日別アーカイブ: 2020年10月20日

遺伝子とたんぱく質って何の関係が???【ブレイクスルー 健康の基盤づくり 予防医学】

先日に引き続き、遺伝子のお話です。

遺伝子はたんぱく質でできているとお話ししましたね。

ここでまず知っておいて欲しいのは、RNAの存在です。

 

DNAは、『デオキシリボ核酸』RNAは『リボ核酸』と言います。

遺伝子の最も大切な役割はたんぱく質の構成です。

しかし、DNAは自身だけではたんぱく質構成はできません。

ここでRNAの力が必要になるのです。

 

分かりやすく、たんぱく質合成の流れを見てみましょう。

DNAは、御南のイメージ通り、情報の宝庫です。

そして、これが転写され、RNAが持ち運びます。

これがリボソームで翻訳され、たんぱく質が完成!というざっくりですがこのような流れになります。

 

◆詳しく見てみましょう。

たんぱく質合成の指令が出ると、

①遺伝子情報はRNA(メッセンジャーRNA)にコピーされます。[転写]

②mRNAが核の外に運び出されます。

③tRNAがアミノ酸を運んできます。(翻訳)

④セリン、グルタミン酸、アルギニンなど、アミノ酸がつながります。

 

③のとき、アミノ酸を運ぶためのトランスファーRNAやリポソームRNAも協力しますよ!

少し難しいですかね。。

何やらRNAの前にm、t、rなどがついて今いますが、こういう事です!

 

・メッセンジャーRNA→mRNA

・トランスファーRNA→tRNA

・リポソームRNA→rRNA

 

それぞれの役割ですが、

mRNAは、レシピを持ち出す役割。

tRNAは、材料を連れてくる役割。

rRNAは、リボソームという工場でくっつける(連結)する役割。

 

そして、rRNAはこれら全てのRNAのうち8割を占めています。

 

以前、たんぱく質は大事だよ~というお話をしたのを覚えているでしょうか?

水分は体の60%。

残り40%のうち半分(20%)はたんぱく質でできています。

水とたんぱく質の重要性がここでも露見ですね!!

 

たんぱく質不足がいかに、老化に関わっているか、病気に繋がりやすくなるか。

また改めて意識してみてくださいね!!