こんにちは、
【親子でサッカーキッズの3つの才能をバランスよく引き伸ばすスクール】のヘルスケアラー🌿の赤司です。
今回のテーマは、【BMI】。
あなたは、BMIというワードをどこで何のために知りましたか?
多くは、ダイエットの為に…と答えが返ってきます。
ここが今日のポイントです。
BMIを意識しすぎるあまり、不健康な痩せ方をしたり、パフォーマンスが落ちたり、なんてこと経験していませんか?
実は、BMIはあくまでも”何らかの”目安なんです。
何の目安かは、個々人で異なります。
よくきく18~28というのは、【健康増進】が目的の場合のみです。
モデルさんのような美しさ第1!というのであれば、16~21くらい。
トップアスリートであれば16~50等、競技等によっても異なります。
例えば、
筋肉がつきすぎてもパフォーマンスが落ちる競技などは、16~18。
衝突が多く、ぶれない体が必要であれば40~50。
こうしてみると、BMIだけだと何が何やらですよね。
さらに、問題なのはその中身。
BMIは、体重の質が筋肉なのか脂肪なのか、はたまた骨や水分がどれくらいで・・・・なんて全く分かりません。
例えば、
同じBMI20でも、お腹が出ていて「痩せたい!」と思っているひともいますし、体ががちがちで痩せすぎだからもうちょと「脂肪を付けたい」と思っている人もいます。
BMIにとらわれるあまり、
不適切な痩せ方や太り方をして、逆に不健康に走っているという方も見てきました。
あなたがどんな目的で体作りをしたくでBMIを算出しているのか、
今一度考えなおしてみるのもいいかもしれませんね。
(参考文献:その運動、体を壊します。つくば大学名誉教授 教育学博士(スポーツ医学専門)田中喜代次 SB新書)